「輝く女性賞(クラブ賞)」贈呈者決定

地域での活動が顕著な女性をクラブが表彰する2020年度国際ソロプチミスト鹿児島「輝く女性賞」が決定しました。

受賞者・原田敬子様をご紹介致します。

大阪出身の原田敬子様は、地域独特の音文化である貴重な薩摩琵琶や喜界島の唄を後世まで残すために、年間何度も現地調査を行い、わずかに残った記録も保存状態が悪く、早く手をつけなければ消え失せてしまうと記録の収集、研究者の聞き取りなどに奔走なさっています。

「保存、伝承の機運が高まって欲しい。また、地域に根ざした教育文化とその未来を展望することで、地域の活性化にも繋がってほしい。奄美の歌を伝承研究し、これからも世代を超えて演奏し、歌い継がれる曲を作っていきたい。」と意気込みを語っておられます。

〈プロフィール〉

大阪出身、東京音楽大学(作曲芸術コース)准教授•桐朋学園大学講師
奄美市民歌の作曲をはじめ様々な分野で作曲多数。
作曲レッスンを、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校、ヴェルツブルグ総合大学、ドイツ、イタリア、スペイン等多くの国で招聘され実施。

☆期間限定で公演動画を配信中(YouTube)

第1弾は50年ぶり以上に喜界島に復活したシマ唄「朝潮満ちゃ上り」に捧げる音楽(原田敬子作曲)に引き続き、オリジナルのシマ唄をご視聴頂けます。

https://www.youtube.com/channel/UCZyZs8wvxI2Yr21kIdowUBg